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『第9地区(原題:DISTRICT 9)』

4月28日(水) rain

9 設定が新鮮だと感じて、観たい観たいと思っていたのよ。 時間をかきわけて、やっと dash 監督は新人だって。

監督・脚本:ニール・ブロンカンプ、脚本:テリー・タッチェル、アメリカ・ニュージーランド、2009年、111分

【出演】 シャールト・コプリー (ヴィカス)、デヴィッド・ジェームズ(クーバス大佐)、ヴァネッサ・ハイウッド (妻 タニア)

【内容】 舞台は、南アフリカ共和国のヨハネスブルグ。 難民として流れついてきた宇宙人を住まわせている 難民居住地 第9地区は、スラム街と化している。 住民からの強い要望で、更に遠く離れた収容所に 彼ら半強制的に移住させるのが、主人公の役割。 武器製造会社が請け負った事業で、主人公は社長の娘婿なのだが、容姿や能力、人間性に秀でているところはなく、社長の娘と結婚できたのが 不思議だわ wobbly

仕事中に感染して 宇宙人に変身するって、ありえねー wobbly まるで、カフカの『変身』 みたいじゃん。 娘の夫だというのに、欲深い社長は、遺伝子研究の素材として 高値で売れると知ると、彼を 商品にすると即決。 主人公は、麻酔もなしで 臓器を切り刻まれようとするのから 危機一髪 sign01 逃げ出すものの、なんと、「宇宙人と性交して感染した危険人物」として 指名手配されて shock 第9地区に逃げ込む。 「匿ってくれ」と頼み込んだのが、20年もかけて燃料を精製し、故郷に帰ろうとしていた 天才宅。 主人公は、「宇宙人への変身を止めてやれる」と言われ、彼と組むことにする。

【感想】 宇宙人の難民 っていう 発想が、凄いと思う。 これにゃあ、参ったね flair 地球を征服しようとか 接触しようってんじゃなくて、流れついてしまったのを そこに住まわせてしまう。 難民受け入れを滅多にしない日本では、こんな作品を作れないわ sweat01 舞台となった 地元の上映で 笑いが起きたのは、例えば ウルトラマンが東京に現れた怪獣を倒して「地球を救った 」というのに苦笑するのと同じ

設定も展開も予想を超えて「えーっ sign03 」の連続。 会社が平気で 宇宙人で人体実験していたり、庸兵が殺戮を楽しんでたりするのは、『アバター』と同じだが、宇宙人の外観が 昆虫みたいで(作品中では 「エビ」と蔑称さていたが、そうは見えない) 猫缶が好きだという理由で、住民があからさまに 侮蔑するのも、ありそうなことよね。 人は、外見に騙されるものだから coldsweats02 そして、人権団体(宇宙人にも人権?)が それに抗議するのも。

主人公は、呆れるほどに自分本位。 人間に戻りたいがために、平気で仲間を裏切る。 だから、終盤、自分が犠牲になっても 彼ら親子を故郷に返そうとする 友情に、ホッとする confident 最後、すっかり「エビ」に変身しちゃった主人公、「3年後に戻ってきて、人間に戻してやる」という 天才との約束が守られるかどうかは、わからない despair

しかしさ、住民は難民の宇宙人が故郷に帰ってくれた方がありがたいんじゃないの? なのに、傭兵は、どうして 宇宙船を撃ちまくって、それを邪魔するのか coldsweats02 自分達の人道的でない処遇に怒って、故郷から船団を引き連れて 地球を攻撃してくる可能性を恐れているのか・・・腑に落ちなかった gawk

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