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映画 『シャネル&ストラヴィンスキー Coco & Igor 』

2月8日(月) sun

監督:ヤン・クーネン、原作:クリス・グリーンハルジュ、音楽:ガブリエル・ヤレド、出演:マッツ・ミケルセン、アナ・ムグラリス、エレーナ・モロゾヴァ、2009年 フランス、119分、シネスイッチ銀座にて

Photo春の祭典』の初演光景が観られると バレエファンの間で話題になっている映画。 「バレエ・リュス」を率いた ディアギレフ ニジンスキー も出てきて、面白かった。

シャネルは『春の祭典』の初演で ストラビンスキーと出会い、再演までの2人の不倫関係(あくまで想像の域を出ない)が描かれる。

シャネルがパトロンとして ディアギレフに多額の資金を出していたこと、幾つかの作品で 衣装デザインをしたこと、ロシア革命で財産を失った ストラビンスキーと 彼の家族を 2年間、パリ郊外の別荘に住まわせたのは、事実だそうだ。 妻と 4人もいる子ども達の飲食まで含めて 面倒を見たのだから、かなりお金持ちだったことがわかる。 香水を売り出すまでの話も含め、時代の雰囲気がわかって 楽しい lovely

『春の祭典』の初演では、罵声と「ブラボー 」が入り混じり、オーケストラ(客のすぐ目の前、距離がない)もダンサーも、集中できなくて 困ったろうな wobbly  ディアギレフは、ストラビンスキーとニジンスキーに「余りに斬新で大胆だから、観客がついてこられないだけだ」と言って、慰める。

笑えるのは、ストラビンスキーとニジンスキーが「振り付けが悪いからだ」「作曲が悪いからだ」と なじり合うシーン happy02 お互いを理解できない天才同士っていうか・・・。

これ、R18指定なんだけど、シャネル役(シャネルの広告モデルもしている俳優さん、長身で美人、美化し過ぎだ~)の身体付きのせいか、いきなりそのシーンに突入するからか、全くドキドキしない。 シャネルは 言葉や表情があまりないし、ストラビンスキー役が 私の好きなタイプではないこともあって、2人の関係には 全く興味がもてなかった coldsweats01

妻が夫とパトロンの仲に気付いたのは 気の毒だったけど、彼女はね、2人それぞれを きっちり非難する。 そして、シャネルに「子どもには父親が必要だから、返してくれ」と言う。 きちんとものを言う彼女たちには、何の同情も要らない。 『春の祭典』再演で成功する ストラビンスキーにもね。

しかし、匿名で 再演の資金を出すシャネルは、カッコいい flair 成功させて、恋人を自立させる(=別れる)っていうのがね。

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