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『新・自虐の詩 - ロボット小雪 -』

1月23日(土) sun

Photo

業田 良家 著、竹書房 (2008/7/30)

映画『空気人形』の原作者による、ロボットもの。 「女性一人で観にいくのに迷っているうちに、上映が終わってしまった weep 」という友人が、貸してくれた。 男性客の方が多かいので、両脇に座った男性と「反応がズレるかな」とか、気恥ずかしいのは確かね sweat01

でも、「観たいものは観たい」と割り切れるのは、齢を重ねた利点かなぁ wink

帯の文章「この格差という社会のシステムは人間を幸せにするのか? 純粋な感情を持ったロボット小雪を通して描く 衝撃の未来像(ものがたり)、鬼才・業田良家がこの国の未来を描いてしまった!!

高校生の拓郎の恋人(兼ダッチワイフ)は、ロボットの 小雪。 母親の恋人は 料理上手なイケメン、父親の恋人は 和風料理が得意な和服美人(つまり、3人+6体が一緒に住んでいる)、親友も幼馴染も、みーんな恋人はロボット。拓郎の母親が設計したんだって。 こんな、とんでもな状況から始まる 近未来のお話。

彼らはお金持ちなので ロボットを買えるが、川向こうは 貧民街で、貧富の差が天国と地獄のような 格差社会という訳だ。

心を持ってしまった 小雪は、「ご主人様」である拓郎の友人家族が 川向こうに転落してしまったことを契機に、この社会の不正を正そうと立ち上がるという、予想を超えた展開になり、最後まで飽きさせない shineshineshine

いや、凄いね。 敬服しました。 これも、映画化できるんじゃない?

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