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厳罰化

10月6日(火) rain

雑誌で読んだ 森 達矢さんのお話。 番組の取材で ノルウェーを訪れ、国際的に有名な犯罪学者 ニルス・クリスティ にインタビューされたそうだ。

clip 「9.11」以降、世界的に厳罰化の傾向にある。

clip アメリカでは、刑務所に拘束される囚人の割合が 国民の 100人に一人。 低所得者が多い 黒人やヒスパニック系などでは、更に高い。 「軽犯罪でも 再々犯で起訴されたら 無期懲役 になるという 3ストライク制度 を導入した カリフォルニア州やワシントン州が、特に高い。

clip 刑務所は 過剰収容となり、暴動が頻繁に起こったり、受刑者同士の情報交換の場になることもある。

clip 日本では、この20年で 受刑者が(特にオウムの事件以降)約 2倍に増えた。

clip 一方、北欧では、厳罰化ではなく 寛容化政策 に進んでいる。 特にノルウェーでは ニルス・クリスティ の影響で 刑事司法改革がなされ、治安が劇的に良くなっている。 (障害致死は別として)殺人事件は、年間 1件前後(人口は、日本の1/30)。 警察官を見かけることも、殆どない。

clip ニルス「犯罪者の殆どは、教育や愛情の不足、貧しい環境などが原因で 犯罪を犯している。・・・彼らに必要なのは、良好な環境と愛情、正しい教育だ。 サイコパス的な人には・・・治療をしなければならない。」

clip ノルウェーでは「罰とは 苦しみを与えることではない。」 最高刑は 21年。 死刑・無期懲役、終身刑も廃止された。

clip 懲役を終えると、住まいと仕事が保障される。 再犯率は、低い

「そんなの、理想論だろう」と 言われそうなことを 実践している国が、実際にあるのね~ flair

勿論、「子どもは社会の未来、国が責任をもつ。 だから、教育も お金がかからない」などの社会保障がベースにあって、人が自暴自棄になりにくい政策があってこそだと思う。

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