« 桃に梨、メロン | トップページ | 薬物事犯 »

こまつ座 『兄おとうと』

8月18日(火) sun

18:30~21:30(含休憩15m.)、北とぴあ  さくらホールにて

作:井上ひさし、演出:鵜山 仁、音楽:宇野誠一郎、振付:謝 珠栄、ピアノ演奏:朴 勝哲

出演:辻 萬長、剣 幸、大鷹 明良、高橋 礼恵、小嶋 尚樹、宮本裕子

Photo吉野作造は、民本主義を提唱し、大正デモクラシーの旗手となった 著名な政治学者。 弟の 吉野信次は、10歳下で、官僚から大臣にまで 上りつめた。

共に帝大の出身で 「神童」と呼ばれた兄と「秀才」の弟は、主体を「国民」、「天皇」と 異なる信念を持ち、仕事に励み、たまに会えば 必ず 議論を戦わせ、絶縁状態になる。 兄の妻と弟の妻は、仲の良い姉妹。 二人は 兄弟の仲を取り持とうと、努力する。

おもしろかった~ shine shine shine  愉快な歌を おどけた振りで 歌いまくり、舞台上での ピアノ演奏も 楽しい。 兄弟の 憲法についての長台詞は、とても ためになった。 剣 幸は とっても美しくて、歌が上手いわ~。 何役もやる 小嶋 尚樹宮本裕子は、芸達者。 特に、ずんぐりむっくりの 小嶋尚樹が 凄い。 右翼だの 童謡作家だのと、個性的な役を 軽やかに熱演。

この兄弟と姉妹、私と同郷で wobbly  訛りが全くないのには 違和感有りだが、とっても身近に感じられた。

憲法とは、人びとから国家に向かって発せられた命令である」― 弟は、「天皇の意思に従って、法律で民を治める」という官僚の立場なので、兄弟の意見は、対立したまま。 「国」とは、民族や言語、文化、歴史ではなく、「ここに居る、より良く在りたい」と望む 人達の意思で 統一されるもの ― 観客に 憲法を考える機会を与える作品。

たださ~、長すぎ。 お尻が痛くて・・・。 歌の繰り返しを減らして、30分 縮めてほしい sweat01

« 桃に梨、メロン | トップページ | 薬物事犯 »

劇場」カテゴリの記事

コメント

zeroさん、

漢字は直しておきました scissors

>テンシン♪テンシン♪…は、長かった(^-^;…
→同感!

面白くて 中身のある、よいお芝居でしたね。

そーですね。テンシン♪テンシン♪…は、長かった(^-^;…

「梅干し」の役割は、言語でも宗教でもなく「意思」だとか、
「今在るところから、良く観察すると見えてくる」など。
あちこちに散りばめてあるセリフが、頭でっかちにはならず
役者さんの身体を通して届き、考えさせられる。
よい創りのお芝居でした。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1178763/31015980

この記事へのトラックバック一覧です: こまつ座 『兄おとうと』:

« 桃に梨、メロン | トップページ | 薬物事犯 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ