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『危険な世界史』

7月19日(日) cloud

Photo 5月に購入したっきり、積んであった coldsweats01  購読している新聞・雑誌を読むのでいっぱいいっぱいだったのよね。

怖い絵 』(5月22日のブログ参照)の 中野京子 さんの本、角川グループパブリッシング (2008/8/1)

マリー・アントワネットと その前後100年間に生きた王様達や著名な芸術家などの 強烈な 100のエピソードを取り上げて、紹介している。

第1章 魑魅魍魎の宮廷世界

王様たちの話は、同じ著者による本で以前に読んだことがあるものも。 ドギツイ個性の権力者、世継ぎ争いや政略結婚、近親婚の不幸などを延々と読んでいると、平凡で穏やかな暮らしが一番いいなぁ~なんて思えてくる coldsweats02

第2章 芸術家という名の怪物

モーツァルトの末路や チャイコフスキーの不幸な結婚、ドルトエフスキーの苦難などが、強く印象に残る。

第3章 宮廷の外もまた・・

- フランス語:当時、イギリス以外の宮廷では、王侯貴族はフランス語 を使っていた ― それがトレンドだったのだ。 ベルサイユ風宮殿にフランス風ファッションも同様。 ドイツやロシア、イタリアでもだ。 フリードリヒ大王が ドイツ語の本を1冊も読んだことがないなんて wobbly

- 入浴:当時の医者たちは「入浴が体に悪い」と説いて、「ルイ13世は年に2回の入浴しか許されていなかった」とか。

- 処刑台と さらし柱:18世紀のヨーロッパでは、見せしめのための公開処刑が行われており、モーツァルトやゲーテも、公開処刑を目にしている。 絞首刑による死体をさらしておく高い柱も立っており、腐乱した死体がさらされているなんて、かなり恐ろしい bearing

- ギロチンは、人道的:ギロチンは、「火炙り、車輪轢き、四つ裂き、八つ裂きのような残虐刑はやめて、貴族だけに許されていた斬首(一番苦痛が少ない)を全ての人に適用しよう」「処刑人による斧や剣は失敗が多いから、器械にまかせよう」と 議会に提案した ギヨタンの名前に由来する。 この提案は「人道的 」だということで 1791年に可決され、それまでの処刑器具を改良したギロチン が、生まれた。 イギリスでは1939年にも、まだギロチン での公開処刑 があった。 ナチスへの抵抗運動で有名なゾフィ・ショル も、1943年に 兄と一緒にギロチンで処刑された shock

- 精神病院は、観光名所:入場料をとって、一般人に公開していた。 「子連れもOKだった」なんて・・・。 

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