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『MW - ムウ - 』

7月6日(月) rain cloud

中1の時に出会った友人が手塚治虫ファン で、その影響から、自分でも作品を かなり買って読んだ。 13歳の私には、『きりひと讃歌 』や『奇子 』は、かな~り刺激的だったなぁ wobbly 

Photo_4 この作品は、読んでいない。 玉木くんが「体脂肪率 4% まで身体をしぼった。 水泳が得意なのに、水に潜るシーンで「浮かなくて溺れそうになった」と、インタビュー記事に書いてあったのが、印象的。 浮くのって、脂肪なんだね~ sweat01  刺激的なシーンは、編集でかなり削っているとか。 「血みどろシーン」は 映像で観たくない(目をそむけた)けど、オリジナル作品を読みたくなった。

監督:岩本仁志、原作:手塚治虫、出演:玉木宏、山田孝之、石橋 凌、石田ゆり子 他

在日アメリカ軍の尻拭いのために、日本政府が大勢の自国民を犠牲にする。 何とか生き延びた少年二人の、その後の 壮絶な人生が描かれる。

一人は 復讐に走り、もう一人は、それを止めようとするのだが、隠蔽協力者が次々と殺される中、大元の政治家は 首相にまで上りつめる annoy

殺人を肯定するつもりはないが、家族を 理不尽な理由で 目の前で殺されながら、それを言えない (生命の危険+誰も信じない)、その上、自分の身体も そのせいで蝕まれているとなると、主人公の心情は かなり理解できる。

そして、私がもっと強く感じたのは、日本を属国扱いして、軍事のためには その命を虫けら同然に扱う 軍事大国のやり方、日本の外交政策、政治家の下劣さ。戦争や そのための軍隊って、国民の命 よりも その利益・機密が優先されるのは、これまでの歴史が語っている。

30年以上も前の手塚作品に 今頃共感しているのは 恥ずかしいけれど、小道具を時代に合わせたことや 主役を美形の玉木くんにしたことで クローズ・アップされる点では、この映画製作の価値は高いと思う。 観客は、若い世代から手塚ファンの世代まで、男女を問わず、幅広かったしね shine

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» 映画『MW -ムウ-』を観た感想 [映画初日鑑賞妻]
★★★★ 玉木宏のクールなダークヒーローぶりがカッコイイ。大画面のアップに堪えられるルックス、響く美声で、スクリーンの主役を張るスターのオーラが漂う。 今のアタシたちがこういう娯楽的に作られた映画の中で、少しでも手塚治虫の精神を感じ取ることができたら、原作..... [続きを読む]

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