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保護司の同期会

6月26日(金)

今日は、保護司の同期会。 今回は 私が幹事で 地元の割烹に仲間をよんだのだが、「幹事さん、ご苦労さま」と、仲間が 小ものいれ付きティシュケースをプレゼントしてくれた

保護司に任命された時、法務省ビルのホールで 2日間、講習を受けた。 その後、多くが 任意の カウンセリング講習 (5回シリーズ)を受け、ワークショップをするうちに 親しくなって、同期会を結成し、年に 2度、会っているのだ。

参加人数はだんだん減ってきて、最近は常連ばかりだが、区によって事情が違うので、比較できるのが面白いの。 東京→関東→全国の保護司会に出す会費は同じだが、市区の保護司会の会費額が結構違うのに驚いたり、区ごとに違う(事件の多い区では、複数いる)担当官(保護監察官)の話が出たりもする。

*全国的に 7月1日に行う JR駅前防犯活動 (社会を明るくする運動) を、文京区では 巨人戦の日に ドーム前でやる (「だって、そういう時でもないと、うちは 人がいないんだもの」だそうで)、今年は それが 7月4日だとか。 また、その時配るものは 区の保護司会で選べるので 違う。

*仲間の一人が所属する保護司会では、報告書を出さない保護司に 会長が辞退を促す(役所側は、ボランティアを切ることはない。 担当依頼を断ったり 報告書を出さない者には、担当を回さなくなるだけ。だから、名ばかりの保護司も いるのだ)。

*仲間の一人が、覚せい剤常習犯で 共犯仲間から離れるために 北海道から状況してきた子を担当し、 「東京の保護司さんは、真面目だ」と、言われた。 これまで、面接する時に 自分は晩酌しているような保護司に担当されて、更生する意欲が湧いてこなかったと。 「保護観察中に 再犯しなかったのは、優しい保護司さんのお陰」だと、感謝されたそうだ。 「未成年の子を前に、そんな 不真面目な保護司がいるの?」と、皆でビックリ

*「奥さんが 家に入れたくない」と言うので、自宅では面接したくない。 面接所を 作ってくれと言っている保護司がいる。 住宅事情ではなく、家族の協力が得られないのが理由なら、「保護司を 引き受けなきゃいいじゃない」と、皆で 一致。 地域での更生を支えるのが 保護司の役割なのだから、自分の家に迎え入れることは、当然。 自分の家族とすれ違うこともあるが、普通に挨拶すればいいし。 少年の場合、「ご飯、食べた?」と、その時に 台所の鍋にあるものを 食べさせることだってある。 平穏な家庭で居心地よく暮らした経験のない子も多いので、家庭の味や 家庭の雰囲気を 感じてもらうことも、更生への意欲を高める助けになる。

活発に活動している者ばかりなので、情報交換は尽きることがない。 あと、溺愛する息子と「子離れしたくない」という仲間や息子の結婚に干渉したがる仲間に意見したりと、子育て論議で 大いに盛り上がり、次回の日程と幹事を決めて、お開きとなった。

地元の仲間に、「こんないとこ、あったんだね。 知らなかった~。 次、〇〇会で、ここを使うわ」と、会場も ほめてもらったし。

年齢(10歳位の幅)や性別が違っていても、「同期」ということで ざっくばらんに話せるのが、気楽でいい。 日頃は言えないことも、ここで皆ぶちまけて(?)、スッキリして帰れるのが 大きなメリットだ

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