台詞は、少い方がいい
5月30日(土)
今週は、ハードだった。 月曜の朝、①チラシ ②ポスター(A1) ③講座のパンフレット(4面 ) ⑤会報の紙面デザイン(8頁) を カレンダーに書いて、片っ端からやっつけた。 しかも、この間、Doblog 移転作業 と 団体の総会もあった。
ピーター・オトゥール、ソフィー・マルソー、キャリスタ・フロックハートなど 豪華なキャストだったが、あまりに 退屈で、見続けることができなかった。 「娘は父親の所有物」などという とんでもない時代に、自分自身で結婚相手を決めるという点には スカッとするけど、素人演劇の逸話は( シェークスピアの時代じゃないんだから)、 テンポよく進めてくれないと、無理だわ、私
そして 今日は、新国立劇場に。
イヤ~、不覚だった 会報に載っていた 魅力的な記事と写真に惑わされて、チケットをとってしまったのよね。 華のある主役、達者な俳優、魅力的な舞台装置と照明・衣裳。 それらは、予想通りだった・・・が、長い長い台詞 は 大きく変わらず、やはり 生理的に無理だった
「台詞が長い→テンポよく進まない→公演時間が長くなる→お尻が痛くなる」。 シェークスピアものに限らず、私の大嫌いなパターン 。 台詞は極力少なくし、観客の想像力をかきたて、余韻を残す作品が好みだから。
私の好きなのは、アシュトン振付の バレエ作品。 「台詞抜きなのが、いい」って、原作者のシェークスピアに失礼だとは 思うけど、長台詞なしに表現できるって、最高
『ロミオ&ジュリエット』も、マクミラン振付のバレエ作品が お気に入り ヒズメを履いて(つま先立ちで)踊る ボトム役が、本当に愉快なの
まぁ、長台詞好きの方が楽しめばいいのよね、結局。 演出や写真がどんなに魅力的でも、台詞にバッサリとメスを入れない この手の公演には、行かないことにしまーす
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