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『昔の女 Die Frau von fluher 』

3月18日(水)sun

キーボードにウムラウト(ドイツ語で、アルファベットの上に点が2個つく)がないので、原題を正確に記すことができなかったが weep

シリーズ・同時代【海外編】Vol.1 90分、新国立劇場 小ホールにて

作:ローラント・シンメルプフェニヒ、翻訳:大塚 直
演出:倉持 裕、美術:中根聡子
出演:松重 豊、七瀬なつみ、日下部そう、ちすん、西田尚美

Photo 引越しの準備をしている 3人家族のもとに、突然24年前に夫と恋人だった女性が現れる。今は19年間連れ添った妻も息子もいるという夫に、彼女は「永遠の愛を誓う約束を果たしに来た」と迫り……。

終演後にシアター・トークがあるせいか、満席。チケットを買い忘れて出遅れた私の席は、サイドの最後列(昨夜、続く 4月のVol.2、5月のVol.3のチケットが既に売られていることに気付いて、慌てて買った私。旅行前は多忙だったので、チケットのチェックがすっ飛んでしまって、同じ過ちの繰り返しをしてしまった)。目の前にVol.3で主演する 吹越満 shine

最初、ストーカー女の話かと思っていた。いかにも翻訳調の長台詞(日本人なら、こういう言い方はしね~だろう。こんな日本語、あり得ね~)に退屈していたら、連続殺人事件に発展し、夫もろとも 家が下方に吸い込まれて 舞台から消える という、恐怖の結末 thunderthunderthunder  何とも素晴らしい舞台装置 sign03

17歳から24年経って41歳なのに、長~い髪型だからか かなり若く見える サイコ女 西田尚美は、服装が中年なので(若くて美しすぎるとはいえ)所帯じみた主婦を演じる 七瀬なつみとは、好対照。

(モロ中年の図々しさを露にして)言いたいことを言い過ぎる妻に嫌気がさし、大勢の男と付き合った挙句に訪ねてきた(だから、一途だった訳じゃない)元恋人(と言っても、四半世紀前のある夏に付き合っただけだよ~)にフラっときてしまう主人公「男って、こんなもん?と」ビックリしたが、「親しき仲にも礼儀あり」を超えてしまった妻と、所帯じみていない元恋人を比べたら・・・そうくるのかなぁ、とも。おまけに、二人の19年間の結晶が、あのバカ息子(わがままで自己中。日本ならそんなに珍しくないかもしれないけど、ドイツじゃ、かなり目立つんじゃないかな catface )だもの。

終演後のトークは、「舞台の準備のため、一旦外に出ていただく。用意ができたら、ご案内する」という予想外の(時間のロスが見込まれる)ものだったため、予定があって空腹だった私は、帰宅。どなたかのファンだったなら、何としても残ったけどね bleah

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コメント

やっぱり・・・shock

うっ。。行けません、やっぱり。。。(失笑)

いや、そういうの、サイト読んだけど、ものすごく不愉快になるの分かってて、そこに行くエネルギーが、私にゃ、ない sweat01
あなたか、あなたの息子さんとか、行く?

え、え、、ちょ、ちょっと〜、早まったことを?!
この戯曲は、ベルリン芸術大で学んだ、デーア・ローアという、
ドイツの女性作家による作品だそうです。
「タトゥー」も世界各国で上演されているようですよ。
どの国でも起こりえる暗部を、女性作家が、あえて舞台に引きずり出し作品にした、その力量はどんなもんかなぁ、と興味はあります。
「不幸の深層を、詩的リズムで」とあるので、戯曲自体は、ヒステリックなもんじゃ〜ないかなと推測。商業演劇では、なかなか上演しないでしょうしね。

今、サイトでストーリーを読んできました bomb
何と・・・お察しの通り、全く許せん punch こ奴を絞め殺したくなること、間違いなし。何でチケットを買ってしまったのか、悔やんでます bearing

こりゃ、行けん。誰かに譲ろう。

まぎらわしかったよーですね、失礼。
「ホントに観たかったぁ〜(過去形)」のは、キャストも含め、
昨年の安部公房作「友達」について。
5月公演の「タトゥー」は、実は迷っているところです。
ネタばれになるので、詳しく書けませんが、
ここなっつさんなら、たぶん「許せん(怒!)」範囲の家族の人間模様。
5月の休日に、このストーリーは、ちょっと気が重いかな〜と。
でも、岡田利規氏は、気になってる演出家の一人ですよ。

zeroさん、どうして過去形なのsign02

チケット買って、観ないの?

引っ越し先への初メールです。
さて、さて。国立劇場5月公演の「タトゥー」
演出;岡田利規、気になりますねぇ。
演劇で岸田戯曲賞、小説で大江健三郎賞を受賞。演劇ユニット、チェルフィッチュの主宰者。
まだ、観たことがない!
昨年、岡田氏の演出「友達(安部公房作)があったのですが、行けなかった。
キャストが、元ベジャールバレイ団の小林十市、麿赤児、若松武史、木野花、、という異色の面々。どんなかんじだぁ〜い?!ってかんじでしょ。
ホント観たかったなぁ〜。

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